今日、会社の人に誘われていたので災害ボランティアサークルに参加してきました。
内容を詳しく聞いていなかったので、展示会か講演会などのような見るだけ・聞くだけなのかと思っていたら、実際に行動を伴うものでした。
それは、もしもの時に必要な災害マップを作成するというものでした。
正確には、Disaster,Imagination,Gameの頭文字をとって、DIG(災害図上訓練と訳される)と言います。英語のdigには[掘り起こす、探求する、理解する]などの意味があるらしいのですが、DIGは災害が起こったことを創造しながら遊び感覚で訓練すると言った内容です。
実際の行動は、
少人数のチームを組み、
役割分担を決め、
決められた地域を歩いてみて回り、
広場などの空き地や避難場所・避難所の確認とか、
危険な構造物や、
必要な店や病院、
飲料水・トイレ・消火栓・防火水槽などなど、
手分けして探していきます。
普段何気なく通っている道でもいろいろ発見があります。
メンバーによって見え方も違います。
もちろん、今回だけでなく来年もやってみるとまた違っているかもしれません。
最後にマップへ落とし込みをしていると、講師からアドバイスやコメントがあり、ためになりました。
歩道に「おすい」なんてマンホールがあるが、災害時にはそこへ簡易トイレをおくことが出来るので、そういったものもマップへ落としておくといいそうです。
2時限目は、三角巾を使用した手当ての時間でした。
私の場合、中学生のときに「救急法クラブ」なるものに入っていて、そこで保健の先生から直接教えてもらっっていたので、割とスムーズに理解することが出来ました。
講師からは「あなた、習った事がありますね。」と見透かされてしまいました。さすが先生。
最初に想像していたこととは全然違っていたので、あたふたしているうちに終わってしまいましたが、有意義な時間をすごすことが出来たし、今後地元でも活用できるのではないかと思いました。